遊びの中で少しずつ目的(作りたい作品を明確にして)を持って積み木で遊ぶ姿が多く見られるようになります。電車を走らせるための線路や駅を作ったり、大きなお城を作ったり・・・☆また、次の日も遊びたい子はお片付けの時間に壊されないように「こわさないでね」の張り紙をします。ちょっとした工夫で、継続して遊ぶことが出来るので、このような環境を大切にしていきたいですね☆
雨が降って園庭で遊べない日には、ホールで体を使って遊びます。大きなソフトブロックでお家を作って遊んだり、ふわふわマットでゴロゴロしたり雨の日でも元気いっぱい!!
台の上には木を置いて、微調整。この細かい調整が水の流れを左右するのです(笑)子どもたちが成しだすバランスが絶妙です♪
「こっち抑えてて!!」「うわぁ、今度はこっちが壊れた!!」「今から水流すよ!!」「いいよ!」など、子どもたちの声が響き渡ります。子どもたちは楽しみながらも表情は真剣そのもの!!楽しく遊んでいるものの時には自己主張のぶつかり合いから喧嘩が始まったり、また、何度やっても壊れ、うまくいかないこともあります。そんなときに保育者がそっとヒントを与えることで、最後まで諦めずにやり遂げることが出来ます。
一人では作れない遊びだからこそ、経験や感じることも沢山ありますね!
遊びの中で達成感や満足感を感じられるような援助をこれからも心掛けています。
暑い日には園庭にプールを出します。自由に水遊びをすることができ、友達同士で水を掛け合ったり「気持ちいいね」と笑い合ったり、楽しく遊んでいます。ですが、中には濡れることが苦手な子もいます。そのため、少しずつ水への恐怖心を減らして、次第に水に慣れていって欲しいという願いも込めて魚釣りコーナーや水鉄砲コーナーを用意しました。少しずつ水に触れていくことで、次第にダイナミックに遊ぶようになってきました。
子どもたちがより、水遊びに夢中に(継続)なれるように、そして、遊びながら畑やクラスで育てている動植物に関連付けられるように考え、的を設置してみました♪
的を設置した理由は「継続して遊べるように」の他に、動植物への関心が薄い子も多くみられるので、畑とリンクさせたコーナーを用意することで、「興味関心を持てるように」と『ねらい』をたて設置しました。子どもたちの様子を観察していると毎朝、的のところにきて成長を楽しみにしている子や「次はこうなってると思う・・・」など推測したりと思い思いに楽しんでいました。 少しずつ畑にいって植物に水をあげたりする子も増え、関心度もアップしたようです♪ 遊びながら学べる環境をこれからも工夫していきたいです。